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by fairtradegift

ドミニカのバナナ農園労働者の状況

こちらはちょっと気になるガーディアンの記事です。

フェアトレード人気でドミニカからのバナナ輸出産業が好況だそうですが、フェアトレード認証農園でも労働環境はほかと変わらず、”プレミアムも聞いたことない”という労働者の声を紹介しています。

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生産されるバナナの6割がオーガニック認証、4分の1がフェアトレード認証というドミニカのバナナ農園では、貧しい隣国ハイチからの不法移民がたくさん働いているようです。1000人もの不法移民が、トタン小屋で長時間働いています。賃金は250-300ペソ(4ポンドくらい)で食べていくのがやっと。
ハイチ国境近くのFT認証農園で働くEmmantel Audige も、給料は大差ないと言っています。

フェアトレード財団も、労働環境の改善の必要性を認めていますが、財団によれば、プレミアムは不法移民のパスポートや労働ビザ取得に使われている場合もあるとのこと。政府が不法移民を送還する方針を打ち出していることもあり、いたし方ないのかもしれません。
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by fairtradegift | 2012-05-30 09:56