海外のフェアトレードやソーシャルビジネスに関する情報をお届けしています


by fairtradegift

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昨年末に発足した社会責任の国際基準ISO26000は認証制度ではないのですが、スイスのオーガニック認証機関IMOが、Fair for Lifeという、独自の社会的責任&フェアトレード認証制度を、2006年から実施しています。

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MOのサイトによれば、ILO条約やSA8000、IFOAMのソーシャル基準を元に定めた、IMO独自のソーシャル&フェアトレードラベルです。ソーシャル関連のすべての基準を網羅し、かつフェアトレードの基準、つまり長期的で信頼関係に基づくパートナーシップ関係を重視するとのこと。フェアトレードは途上国に限らず、それぞれの地域で最も貧困状態にあるグループの社会的状況の改善を目指すものだそうです。

フェアトレードに関しては、これまで通り生産者に有利な価格とプレミアム支払いを基準とし、FLOやTransfair、Max Havelaarの認証を取得していれば同等とみなされます。もちろん環境基準もクリアしなければならないので、オーガニック認証とフェアトレード認証と、ILO、SA8000などの基準を全部クリアして、全部監査を受ける、というようなイメージでしょうか^^; ISO26000は認証ビジネスをNGとしているので、社会的責任の認証制度としてははじめてになるのかもしれません。

2006年発足当初は、パイロットプログラムとしてごく小規模にスタートしたようですが、4年間が経過し、認証取得事業者も徐々に増えているようです。有名なところでは、オーストリアのチョコレート ゾッターがありますね。こちらでご紹介した、アルゼンチンのInterrupcionも取得しているようです。今後普及するかどうかはわかりませんが、権威ある認証機関だけに、ヨーロッパでは徐々に拡がっていくかもしれません。
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by fairtradegift | 2011-03-11 09:06 | フェアトレード情報
メキシコの温室栽培&輸出業者 Divemexのフェアトレード認証取得により、北米市場にはじめてフェアトレードのピーマンが出荷されることになりました。

フェアトレード認証を受けたのは、Divemex という温室栽培企業のカラーピーマンです。
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フェアトレードで温室栽培 というのはめずらしいですね。
メキシコのグアダラハラにある同社は、安全な労働環境、フェアな賃金、コミュニティ開発、エコシステムの保全など、サステナブルな経営を誇る企業です。

”フェアトレード認証を受けることによって、社会的責任のある方法で栽培されていることが証明された”とCEOのLuis de Saracho氏は述べています。4年前から認証プロセスとプログラムを開始し、ようやくこの1月に認証を取得することができました。プレミアムは、労働者の意向を尊重し、奨学金やバス通学、保健施設などに使われることになるようです。

認証を取得するのに4年間もかかったのですね。今後、ほかの野菜にも順次拡大していくことでしょう。
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by fairtradegift | 2011-03-07 09:39 | フェアトレード情報
ヨーロッパに続いてフェアトレードが広がる米国で、大学生によるフェアトレードコーヒー導入キャンペーン成功 という記事がありました。

Catholic University of America の学生は、キャンペーン活動の結果 Campus Service担当副学長との面会に成功。大学内のスタバに常時、フェアトレード認証コーヒーのポットが置かれるよう、要請してもらえることになりました。


キャンペーンの成功要因として紹介されているのが、Change org. というキャンペーンサイトです。
こんな具合に、簡単にネット署名を集めるページを作成できるのです。

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日本では署名は集めてもダメなものなイメージがありますが、これは便利そうですね。無印さんにフェアトレード商品が導入されたのも消費者の声からだそうです。日本の大学のフェアトレード団体の学生さんたち いかがでしょう。(英語オンリーかもしれませんが・・)
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by fairtradegift | 2011-03-03 12:29 | フェアトレード情報